酸化マグネシウムが便秘患者を救う!?

酸化マグネシウムは便秘薬として昔から使用されて多いので、 便秘で内科を受診すると、「酸化マグネシウム2g/day」を というのをよく医者が処方するのを耳にしたことがある人も いるかもしれません。

ではなぜ、便秘症状に、酸化マグネシウムがに使われるのでしょうか。 酸化マグネシウムには、腸の中で水分をひきとめてくれる作用があります。 その結果、腸に詰まった便を軟らかくし、体外に排出するのを 助けてくれるからです。 酸化マグネシウムが便秘薬くとして優れているのは、 習慣性が少なく、飲み続けても体制がつきにくいところにあります。

確かに、「長期大量服用時に高Mg血症がみられる」という情報もありますが、 ごく稀におこることで、たいていの人にはそのような事例はありません。 軽い便秘なら、数日で収まってしまいます。 一般的には1日量で4グラム程度(330ミリグラム錠剤で1日12錠程度)までで あれば、毎日服用していても副作用はほとんど起きません。 この薬は1日に1~3グラムの量で処方されている場合が大部分なので、大多数の人は気にする必要なしということです。

また、酸化マグネシウムは、他の便秘薬のように 腸を刺激することで排便を促すのではなく、 妊婦が服用することでの悪影響も少ないとされています。 ただし、便秘に効くのはすでに腸の中に入っている便に対してのみで、 薬を飲んだ時に食べたものが便になるのには余り効果はありません。

といっても酸化マグネシウムも薬ですから、 副作用も出ることがあります。 残念なことですが酸マグネシウムを服用していた高齢者が 副作用で死亡するという事故が起こりました。 ですので、酸化マグネシウムを服用する時は、薬局に直接買いにいくんではなく、 内科のお医者様の指導の下に服用するのがいいでしょう